第7章
会計・売上(POS)
売上の登録・管理、日次締め、売上レポート、クーポン管理を行います。サイドバーの「売上・会計」からアクセスできます。
POS画面を確認する
最初にダッシュボード、ショートカット、本日の会計一覧の役割を把握します。
POSダッシュボード
トップ画面は4つの集計カードと、よく使う機能への7つのショートカットで構成されています。
クイックリンク(7つ)
左端の「新規会計」は濃いグレー背景のメインボタン。残り6つは白カードで各機能へ移動します。
新規会計 — 会計を新規作成。予約と紐付け/ウォークインに対応。
売上一覧 — 過去すべての会計データを検索・閲覧。
クーポン — 割引クーポンの発行・編集。
POS設定 — 店頭決済手段、税率、レジの準備金(標準値)、Square連携の設定。
店販商品 — シャンプー等の物販商品在庫管理(メニュー管理画面の店販タブへ)。
日次締め — 1日の売上を確定するレジクローズ。
レポート — 日次・月次・詳細の3タブで運用確認と分析。
本日の会計
ダッシュボード下部に、今日登録された会計が時系列で並びます。
会計が未登録のときは「本日の会計はありません」と表示されます。
会計を登録する
予約あり・ウォークインの会計から、Square決済の反映までを順番に説明します。
新規会計の登録手順
予約がある場合はダッシュボードまたは予約管理の「会計へ」から開始します。ウォークインは「新規会計」から登録します。
顧客を選択
「予約から」選択、またはウォークインで登録
メニュー・商品を追加
施術メニューや店販商品を選択し、数量・単価を必要に応じて変更。メニューとオプションの料金も、その場で書き換えられます
割引・クーポンを確認
クーポン適用、手動割引を必要に応じて入力
支払方法を選択
POS設定の「店頭決済手段」で登録した支払方法から選択
「会計を登録する」で会計確定
会計をやり直す
売上一覧で対象の売上を開き、支払い状況に合わせて操作します。
「売上・会計」→「売上一覧」で対象の売上を開きます。
Square決済済みの場合は「返金」で全額返金します。Square以外の会計は「取消」を選びます。
「再会計する」を押し、金額と支払方法を確認して新しい会計を登録します。予約付きなら元の予約を選んだ状態で開きます。
支払方法とSquare決済
Square連携済みの場合、店頭決済をSquare端末またはSquare POSアプリへ送信できます。
Squareで決済済みの会計を後から登録する
Square側で完了した決済をSOGAの会計へ反映します。
Squareの取引詳細を確認
取引IDまたはレシート番号、決済日、金額を確認します。
新規会計を入力
実際のメニュー・商品を追加し、支払方法で「Squareで決済済みとして登録」を選びます。複数の決済をまとめる場合は、支払方法を追加して明細ごとの金額を入力します。
番号を入力して登録
明細ごとに取引IDまたはレシート番号を入力し、会計を登録します。
クーポンを設定する
クーポンの作成手順、利用条件、目的別の設定例をまとめています。
クーポン管理
「売上・会計」→「クーポン」から、予約画面に表示するクーポンや、コードを知っている方だけが使えるクーポンを作成・管理します。
多店舗では、共通クーポンと店舗限定クーポンを使い分けます。共通クーポンの編集は適用先の各店舗へ反映されます。
店舗を選んで作成するときに「この店舗だけで使う」を選ぶと、店舗限定になります。所属店舗は作成後に変更できません。単店舗では範囲の選択は表示されません。
クーポンを作成する
最初に基本設定を入力し、必要な条件だけ「詳細条件」から開いて設定します。
「クーポン作成」を押す
クーポン一覧の右上から作成画面を開きます。
基本設定を入力
クーポン名、クーポンコード、割引方法、お客様への表示、予約受付期間を設定します。
必要な詳細条件だけ開く
対象のお客様、割引対象、来店日時、金額・利用回数・店舗から必要な項目を開きます。
内容を確認して保存
すぐに使わない場合は「このクーポンを有効にする」をオフにして保存できます。
基本設定
クーポンの内容と、お客様が見つけられる範囲、コードを受け付ける期間を設定します。
詳細条件
条件を追加したい項目だけ展開します。未設定の項目は制限なしとして扱われます。
よくある設定例
目的に合わせて、基本設定と必要な詳細条件だけを組み合わせます。
売上を締めて確認する
日次締めから各種レポート、スタッフ別売上の確認までを説明します。
日次締め
1日の売上を確定する締め処理を行います。現金の過不足も確認できます。
日付の選び方 — 画面を開くと、今日(なければ直近の未締めの日)が選ばれています。カレンダーの上の帯に、この月の未締めの日が並びます。押すとその日に移ります。
締め作業 — 「この日を締める」を押すと、画面上に3つの手順が順に表示されます。①売上を確認する、②レジの現金を確認する、③メモを残して締める、の順です。画面の下には、帳簿上の現金・実際の現金・差額がいつも表示されます。
締めたあと — 帳簿上の現金・実際の現金・差額、入出金の履歴、金種別の枚数を確認できます。
レジの現金を確認する
日次締めの手順②で、準備金や売上以外の入出金を記録し、レジの現金を数えて差額を確認します。
帳簿上の現金 — 「準備金+現金売上+入金−出金」です。入出金は売上には加算されません。
準備金・入金・出金 — 「準備金・入金・出金を記録する」を押し、種類・金額・理由を入れて「記録する」を押します。記録するとすぐに保存され、日次締めを実行しなくても残ります。準備金をその日に記録し直したときは、最後の金額を使い、履歴は残ります。
準備金の標準値 — 準備金がいつも同じ金額なら、「POS設定 → レジの準備金(標準値)」に店舗ごとに登録します。その日に準備金を記録しなければ、この金額を使います。記録した日は、記録した最後の金額が優先されます。
実際の現金 — 1万円から1円まで、金種ごとの枚数を入力すると合計が自動で計算されます。数えずに合計だけ入力することもできます。
取消 — 記録を間違えたときは、履歴の「取消」を押します。逆向きの記録が追加され、元の履歴は残ります。取消済みの記録をさらに取り消すことはできません。
レポート
「レポート」タイルから開きます。日次・月次・詳細の3タブに分かれており、見る目的が異なります。同じ名前の指標(売上・客単価など)が複数タブに出ることはありますが、期間と用途が違います。
日次レポート — 今日の運用確認。予約サマリー、要対応リスト、今日の予約一覧、明日以降の件数、本日の売上(簡易)。毎朝ここを見る想定です。
月次レポート — 今月の振り返り。SOGA成果(Web/LINE予約・削減時間など)、新規/再来・客単価、売上推移グラフ、集客経路、売上内訳(会計)。目標金額の設定もここです。
詳細レポート — 任意期間(7日/30日/90日やカレンダー指定)の分析。予約・売上の一覧、メニュー/スタッフ/経路別グラフ、会計確認、CSV出力。毎日見る画面ではなく、原因を調べるときに使います。
CSV出力
詳細レポートで期間を指定し、各タブ右上の「CSV出力」を押すと、期間内の売上明細をすべて出力できます。税理士・経理との共有に使えます。
スタッフ別売上
スタッフごとの売上(指名あり・指名なしの内訳)は、詳細レポートタブのグラフ・集計で確認できます。月次レポートでは売上推移と内訳が中心です。
POSの基本設定を行う
支払方法、税率、Square端末連携など、会計前に必要な設定を確認します。
POS設定
店頭決済手段、税率設定、Square接続・Square端末などを設定します。
店頭決済手段 — 店舗ごとに使用する決済手段の登録と使用中/停止中の切り替え
税率設定 — 消費税率の設定
Square接続 — Squareアカウントとの接続とSquare店舗の紐づけ
Square端末 — Squareターミナルとの接続設定
回数券・コースを扱う
前受金としての販売と、来店時に回数を消化する操作を説明します。
回数券・コースを販売する
新規会計で、顧客を選んでから回数券メニューをカートに入れて会計します。販売した時点では売上にならず「前受金(お預かり金)」として記録されます。
1. 顧客を選ぶ — 回数券は顧客に紐づくため、会計の「会計元」で顧客を必ず選択します(ウォークインの場合は「既存顧客から選択」で選びます)
2. 回数券メニューを追加 — メニュー選択で「カット10回券」などを選びます
3. 会計する — 現金/カード等で受け取ります。顧客に残数(例 10回)が発行されます
回数券・コースを消化する(使う)
回数券を持つ顧客の会計を作ると、メニュー選択の画面に「回数券で消化」が自動で表示されます。チェックを入れると、その施術は前受金から支払われ、会計には請求されません。
いつ出るか — 会計の顧客がその回数券を持っていて、かつカートに「対象メニュー」(または回数券メニュー自身)があるときだけ表示されます
何が起きるか — 残数が1減り、1回ぶん(例 ¥5,000)が当日の売上として計上されます(成功報酬の対象)。その施術の料金は会計に請求されません
回数券だけの来店 — 消化のみ(請求¥0)でもそのまま会計を確定できます。物販なども一緒なら、物販は通常どおり会計し、回数券分だけ消化されます
複数店舗の場合 — 対象メニューを提供している店舗なら、購入した店舗以外でも使えます。消化の売上は施術した店舗に計上され、回数券の残高と返金は購入した店舗で扱います