第7章

会計・売上(POS)

売上の登録・管理、日次締め、売上レポート、クーポン管理を行います。サイドバーの「売上・会計」からアクセスできます。

1

POS画面を確認する

最初にダッシュボード、ショートカット、本日の会計一覧の役割を把握します。

POSダッシュボード

トップ画面は4つの集計カードと、よく使う機能への7つのショートカットで構成されています。

サンプル画面

会計・売上管理

2026年4月11日(金)

本日の売上

¥26,400

2件

今週の売上

¥98,500

今月の売上

¥385,200

前受金残高

¥180,000

回数券・コースの未消化

クイックリンク(7つ)

左端の「新規会計」は濃いグレー背景のメインボタン。残り6つは白カードで各機能へ移動します。

サンプル画面

新規会計

会計を作成

売上一覧

会計管理

クーポン

クーポン管理

POS設定

決済・税率・準備金

店販商品

在庫管理

日次締め

レジクローズ

レポート

日次・月次・詳細

新規会計 — 会計を新規作成。予約と紐付け/ウォークインに対応。

売上一覧 — 過去すべての会計データを検索・閲覧。

クーポン — 割引クーポンの発行・編集。

POS設定 — 店頭決済手段、税率、レジの準備金(標準値)、Square連携の設定。

店販商品 — シャンプー等の物販商品在庫管理(メニュー管理画面の店販タブへ)。

日次締め — 1日の売上を確定するレジクローズ。

レポート — 日次・月次・詳細の3タブで運用確認と分析。

本日の会計

ダッシュボード下部に、今日登録された会計が時系列で並びます。

サンプル画面

本日の会計

14:05

ヘッドスパ, トリートメント

渡辺 美香 / クレジットカード

¥9,900

S-20260411-001

12:30

カット, カラー(リタッチ), オーガニックシャンプー

山田 太郎 / 現金

¥16,500

S-20260411-002

16:00

カット

伊藤 花子 / 電子マネー

¥5,500

S-20260410-001

会計が未登録のときは「本日の会計はありません」と表示されます。

2

会計を登録する

予約あり・ウォークインの会計から、Square決済の反映までを順番に説明します。

新規会計の登録手順

予約がある場合はダッシュボードまたは予約管理の「会計へ」から開始します。ウォークインは「新規会計」から登録します。

1

顧客を選択

「予約から」選択、またはウォークインで登録

2

メニュー・商品を追加

施術メニューや店販商品を選択し、数量・単価を必要に応じて変更。メニューとオプションの料金も、その場で書き換えられます

3

割引・クーポンを確認

クーポン適用、手動割引を必要に応じて入力

4

支払方法を選択

POS設定の「店頭決済手段」で登録した支払方法から選択

5

「会計を登録する」で会計確定

ポイント:予約と紐付けて会計を確定すると、予約ステータスも自動で「完了」になります。
メモ:顧客を選択すると、「ネット予約を連携」から本人に専用QRを案内できます。操作手順は第3章「顧客管理・カルテ」をご確認ください。

会計をやり直す

売上一覧で対象の売上を開き、支払い状況に合わせて操作します。

1

「売上・会計」→「売上一覧」で対象の売上を開きます。

2

Square決済済みの場合は「返金」で全額返金します。Square以外の会計は「取消」を選びます。

3

「再会計する」を押し、金額と支払方法を確認して新しい会計を登録します。予約付きなら元の予約を選んだ状態で開きます。

注意:「取消」はSquareの返金を行いません。Square決済済みの売上は全額返金後に再会計してください。以前にSquare決済済みの売上を取り消した場合も、売上詳細の「返金」から処理してください。Square側で既に返金した場合、返金が処理中の場合、決済情報が不足している場合、複数の支払方法を組み合わせた場合は、二重返金を避けるためSOGA管理者へご連絡ください。

支払方法とSquare決済

Square連携済みの場合、店頭決済をSquare端末またはSquare POSアプリへ送信できます。

Square Terminal

ペアリング済み端末へ決済を送信し、お客様が端末側でカード・電子マネー等を操作します。

Square POSアプリ

ブラウザからSquare POSアプリへ遷移して決済します。利用できる決済種別はSquare設定に従います。

返金

Square決済済みの会計は詳細画面から返金処理できます。返金可能額は表示されます。

注意:Square決済を使うには、POS設定でSquareアカウント接続、Square店舗の紐づけ、端末ペアリングまたはPOSアプリ利用設定を完了してください。

Squareで決済済みの会計を後から登録する

Square側で完了した決済をSOGAの会計へ反映します。

1

Squareの取引詳細を確認

取引IDまたはレシート番号、決済日、金額を確認します。

2

新規会計を入力

実際のメニュー・商品を追加し、支払方法で「Squareで決済済みとして登録」を選びます。複数の決済をまとめる場合は、支払方法を追加して明細ごとの金額を入力します。

3

番号を入力して登録

明細ごとに取引IDまたはレシート番号を入力し、会計を登録します。

注意:各決済の会計日と金額をSquareの取引詳細に合わせてください。これから決済する場合には使用しません。
3

クーポンを設定する

クーポンの作成手順、利用条件、目的別の設定例をまとめています。

クーポン管理

「売上・会計」→「クーポン」から、予約画面に表示するクーポンや、コードを知っている方だけが使えるクーポンを作成・管理します。

多店舗では、共通クーポンと店舗限定クーポンを使い分けます。共通クーポンの編集は適用先の各店舗へ反映されます。

店舗を選んで作成するときに「この店舗だけで使う」を選ぶと、店舗限定になります。所属店舗は作成後に変更できません。単店舗では範囲の選択は表示されません。

クーポン一覧

クーポン管理

クーポンの作成・管理

FIRST10有効初回

初回割引 10%

10%OFF2026-04-01〜2026-06-30利用: 5/50回
VIP500有効コード限定

ご紹介者限定 500円引き

¥500OFF2026-04-01〜2026-05-31利用: 0/1回

一覧で確認できること

コード、状態、公開方法、対象顧客、割引内容、予約受付期間、利用回数を確認できます。

右側の操作アイコン

予約リンクのコピー・確認、設定の編集、削除を行います。スマートフォンではカード右上に表示されます。

クーポンを作成する

最初に基本設定を入力し、必要な条件だけ「詳細条件」から開いて設定します。

1

「クーポン作成」を押す

クーポン一覧の右上から作成画面を開きます。

2

基本設定を入力

クーポン名、クーポンコード、割引方法、お客様への表示、予約受付期間を設定します。

3

必要な詳細条件だけ開く

対象のお客様、割引対象、来店日時、金額・利用回数・店舗から必要な項目を開きます。

4

内容を確認して保存

すぐに使わない場合は「このクーポンを有効にする」をオフにして保存できます。

ポイント:詳細条件は閉じた状態でも現在の設定内容が右側に表示されます。すべての項目を開く必要はありません。

基本設定

クーポンの内容と、お客様が見つけられる範囲、コードを受け付ける期間を設定します。

クーポン名・クーポンコード

クーポン名はお客様にも表示されます。クーポンコードは入力や配布リンクで使用する識別子です。

割引方法

「割合で割引」または「固定額を割引」を選びます。割合割引では最大割引額も設定できます。

お客様への表示

予約画面に表示 — 条件を満たすお客様のクーポン一覧に表示

コード入力時のみ — 一覧には表示せず、コード入力またはクーポン付き予約リンクから利用

予約受付期間

このコードで予約を受け付ける期間です。実際の来店日を制限したい場合は、詳細条件の「来店日時の条件」を追加します。

詳細条件

条件を追加したい項目だけ展開します。未設定の項目は制限なしとして扱われます。

詳細条件(閉じた状態)

対象のお客様

すべてのお客様

すべて/初回/再来

割引対象

予約合計・全メニュー

割引計算の対象金額、カテゴリ・メニュー指定

来店日時の条件

指定なし

来店対象期間、曜日、時間帯

金額・利用回数・店舗

制限なし

最低金額、全体・顧客別上限、利用店舗

設定
内容
対象のお客様
初回限定または再来限定を設定できます。両方を同時には指定できません。
割引を計算する金額
予約合計、メニュー合計、指定した対象メニューの料金から選びます。
利用できるメニュー
全メニュー、カテゴリ指定、メニュー個別指定から選びます。
来店日時
予約受付期間とは別に、実際の来店期間・曜日・時間帯を制限できます。曜日未選択は全曜日、時間未入力は終日です。
最低利用金額
会計金額が設定額以上の場合だけ利用できます。
利用上限
キャンペーン全体の上限と、お客様1人あたりの上限をそれぞれ設定できます。
利用できる店舗
複数店舗がある場合に、クーポンを利用できる店舗を選択します。

よくある設定例

目的に合わせて、基本設定と必要な詳細条件だけを組み合わせます。

紹介者だけに配る個別コード

「コード入力時のみ」を選び、個別のコードを発行します。1回だけ使えるコードにする場合は、全体の利用上限を「1回」にします。

平日午後の空き枠対策

来店曜日を平日にし、利用時間帯を設定します。必要に応じて対象メニューや来店対象期間も絞ります。

初回来店キャンペーン

対象のお客様を「初回」にし、予約画面に表示します。割合割引では最大割引額を設定すると割引額の上振れを防げます。

メモ:クーポン付き予約リンクは、一覧右側のコピーアイコンから取得できます。キャンペーンやLINE・メールの配信に設定した場合も、リンクから予約画面へクーポンコードが引き継がれます。
注意:予約受付期間と来店対象期間は役割が異なります。たとえば「4月中に予約し、5月中に来店」のような施策では、予約受付期間を4月、来店対象期間を5月に設定します。
4

売上を締めて確認する

日次締めから各種レポート、スタッフ別売上の確認までを説明します。

日次締め

1日の売上を確定する締め処理を行います。現金の過不足も確認できます。

サンプル画面
2026-04-11 の詳細

総売上

¥26,400

現金

¥16,500

クレカ

¥9,900

差額

¥0

日付の選び方 — 画面を開くと、今日(なければ直近の未締めの日)が選ばれています。カレンダーの上の帯に、この月の未締めの日が並びます。押すとその日に移ります。

締め作業 — 「この日を締める」を押すと、画面上に3つの手順が順に表示されます。①売上を確認する、②レジの現金を確認する、③メモを残して締める、の順です。画面の下には、帳簿上の現金・実際の現金・差額がいつも表示されます。

締めたあと — 帳簿上の現金・実際の現金・差額、入出金の履歴、金種別の枚数を確認できます。

注意:締め処理後は該当日の売上を編集できなくなるため、全ての売上が登録済みか確認してから確定してください。修正が必要な場合は「再開する」で日次締めを再開できます。店舗アカウントによる再開は、オーナーが「日次締めの解除」を任せた場合に限ります。複数店舗の場合は、先に対象店舗を選択してから締めます。差額が出たときは、メモに理由を残して締めてください。

レジの現金を確認する

日次締めの手順②で、準備金や売上以外の入出金を記録し、レジの現金を数えて差額を確認します。

レジの現金を確認する
準備金¥30,000
現金売上+¥16,500
入金(売上以外)+¥0
出金(売上以外)−¥2,000
帳簿上の現金¥44,500
¥10,000 [ 4 ]枚 ¥40,000 / ¥1,000 [ 4 ]枚 ¥4,000 …
実際の現金 ¥44,500差額 一致

帳簿上の現金 — 「準備金+現金売上+入金−出金」です。入出金は売上には加算されません。

準備金・入金・出金 — 「準備金・入金・出金を記録する」を押し、種類・金額・理由を入れて「記録する」を押します。記録するとすぐに保存され、日次締めを実行しなくても残ります。準備金をその日に記録し直したときは、最後の金額を使い、履歴は残ります。

準備金の標準値 — 準備金がいつも同じ金額なら、「POS設定 → レジの準備金(標準値)」に店舗ごとに登録します。その日に準備金を記録しなければ、この金額を使います。記録した日は、記録した最後の金額が優先されます。

実際の現金 — 1万円から1円まで、金種ごとの枚数を入力すると合計が自動で計算されます。数えずに合計だけ入力することもできます。

取消 — 記録を間違えたときは、履歴の「取消」を押します。逆向きの記録が追加され、元の履歴は残ります。取消済みの記録をさらに取り消すことはできません。

メモ:日次または月次の締めが済んだあとは、入出金の登録も取消もできません。訂正するときは、先に締めを再開してください。入出金だけがあった日(売上のない日)も、日次締めができます。

レポート

「レポート」タイルから開きます。日次・月次・詳細の3タブに分かれており、見る目的が異なります。同じ名前の指標(売上・客単価など)が複数タブに出ることはありますが、期間と用途が違います。

レポート画面(3タブ)
レポート
日次レポート月次レポート詳細レポート

本日の予約数

8件

売上見込み

¥42,000

来店済み売上

¥26,400

要対応

1件

日次レポート例:今日の予約・要対応・明日以降の確認が中心。会計の詳細は折りたたみ内にあります。

日次レポート — 今日の運用確認。予約サマリー、要対応リスト、今日の予約一覧、明日以降の件数、本日の売上(簡易)。毎朝ここを見る想定です。

月次レポート — 今月の振り返り。SOGA成果(Web/LINE予約・削減時間など)、新規/再来・客単価、売上推移グラフ、集客経路、売上内訳(会計)。目標金額の設定もここです。

詳細レポート — 任意期間(7日/30日/90日やカレンダー指定)の分析。予約・売上の一覧、メニュー/スタッフ/経路別グラフ、会計確認、CSV出力。毎日見る画面ではなく、原因を調べるときに使います。

メモ:売上は回数券の前受金を除いて集計されます。回数券販売は前受金、消化時に売上計上されます。

CSV出力

詳細レポートで期間を指定し、各タブ右上の「CSV出力」を押すと、期間内の売上明細をすべて出力できます。税理士・経理との共有に使えます。

スタッフ別売上

スタッフごとの売上(指名あり・指名なしの内訳)は、詳細レポートタブのグラフ・集計で確認できます。月次レポートでは売上推移と内訳が中心です。

スタッフ別売上
スタッフ別売上
田中 あい¥132,000
指名 ¥82,000指名なし ¥50,000
山田 花子¥98,000
指名 ¥36,000指名なし ¥62,000
佐藤 大輝¥76,000
指名 ¥24,000指名なし ¥52,000
5

POSの基本設定を行う

支払方法、税率、Square端末連携など、会計前に必要な設定を確認します。

POS設定

店頭決済手段、税率設定、Square接続・Square端末などを設定します。

店頭決済手段 — 店舗ごとに使用する決済手段の登録と使用中/停止中の切り替え

税率設定 — 消費税率の設定

Square接続 — Squareアカウントとの接続とSquare店舗の紐づけ

Square端末 — Squareターミナルとの接続設定

メモ:Square連携を使用すると、予約サイトのオンラインカード決済、店頭のSquare Terminal決済、Square POSアプリ決済をまとめて扱えます。
6

回数券・コースを扱う

前受金としての販売と、来店時に回数を消化する操作を説明します。

回数券・コースを販売する

新規会計で、顧客を選んでから回数券メニューをカートに入れて会計します。販売した時点では売上にならず「前受金(お預かり金)」として記録されます。

1. 顧客を選ぶ — 回数券は顧客に紐づくため、会計の「会計元」で顧客を必ず選択します(ウォークインの場合は「既存顧客から選択」で選びます)

2. 回数券メニューを追加 — メニュー選択で「カット10回券」などを選びます

3. 会計する — 現金/カード等で受け取ります。顧客に残数(例 10回)が発行されます

メモ:販売額は「前受金残高」に積まれ、当日の売上・成功報酬(お会計の2%)には含まれません。割引・クーポンは回数券には適用できません。

回数券・コースを消化する(使う)

回数券を持つ顧客の会計を作ると、メニュー選択の画面に「回数券で消化」が自動で表示されます。チェックを入れると、その施術は前受金から支払われ、会計には請求されません。

サンプル画面
回数券で消化

この来店で使える回数券があります。消化すると、その施術は前受金から支払われ会計には請求されません。

いつ出るか — 会計の顧客がその回数券を持っていて、かつカートに「対象メニュー」(または回数券メニュー自身)があるときだけ表示されます

何が起きるか — 残数が1減り、1回ぶん(例 ¥5,000)が当日の売上として計上されます(成功報酬の対象)。その施術の料金は会計に請求されません

回数券だけの来店 — 消化のみ(請求¥0)でもそのまま会計を確定できます。物販なども一緒なら、物販は通常どおり会計し、回数券分だけ消化されます

複数店舗の場合 — 対象メニューを提供している店舗なら、購入した店舗以外でも使えます。消化の売上は施術した店舗に計上され、回数券の残高と返金は購入した店舗で扱います

ポイント:予約から会計を作る場合も同じです。回数券で来店した予約は、会計画面で「回数券で消化」にチェックして確定します。消化は会計画面からのみ行います(顧客詳細画面に消化ボタンはありません)。